1.クレジットカードの仕組み

1.クレジットカードの仕組み
クレジットカードのクレジットとは「credit」、日本語で、「信用」を意味します。
クレジット会社は自社の会員に対しての「信用」を基に、利用者と加盟店の仲介役として取引を行います。
例えば、Aさんがクレジットカードを用いて仕立ての良いジャケットを買ったとしましょう。
Aさんは会計の際にレジで、売上票にサインを求められたはずです。
その売上票は一体どうなるのでしょうか?
実はそのサインの入った売上票は、Aさんと契約をしたクレジットカード会社に送付されます。
クレジットカード会社は、その売上票に記載された金額を立て替えてお店に支払います。
今月どれだけカードを使い、どれだけの金額を会社が立て替えたのか。Aさんの元には利用明細書が届きます。
その代金を支払えば、仕立ての良いジャケットは正真正銘Aさんのもの!
Aさんはその場で必要な現金を持っていなくても、欲しいものを買うことができました。
お店はAさんに商品を買ってもらった事で利益を上げることができました。
クレジットカード会社はAさんとお店の仲介役として手数料収入を得ることができました。
三者三様に利益を得るシステム。
それがクレジットカードというビジネスの仕組みなのです。
クレジットカード会社の主な収益源は使用手数料と金利です。
なので、会社の立場としては一人でも多くの人に自社のカードを使ってもらいたいと考え、会員に対して様々なサービスを提供しています。例えば今人気の「年会費無料」のカードというのもその一つです。
通常、クレジットカードを利用するには数千円の年会費が必要となります。しかし、あえて年会費を無料にする事でより多くの人々に入会してもらい、より高い収益へと繋げていこう、とカード会社は考えているのです。
それにしても、どうしてクレジットカード会社はAさんの事を「信用」して、お金を立て替えてくれたりしたのでしょう?
後述する多様なサービスに対して、年会費はたかだか数千円。無料のものまで存在する。何だか話がウマすぎるような。。
実はクレジットカードの会員になるには「審査」が必要なのです。
